オムロンとAnkerの体組成計を迷ってオムロンにした話

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はじめに

こんにちは。ライターです。

今年から一人暮らしを始めたのですが、自炊すると、体重が増えないか、むしろ減らないか、みたいなことが気になるようになり、体組成計を検討するようにしました。

体重計といえば、オムロン、タニタなどの国内の健康機器メーカーと、最近はAnkerがあります。
この2つの機種で迷っていました。

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迷ったポイント

迷ったポイントはズバリ、
スマートフォンとの接続性 vs 正確さ
でした。

体重計、比較、で調べると、スマホ連携を重視した方が、という話がありますよね。
スマホ連携の方式には、BluetoothとWi-Fiがあります。
購入前、この2つは圧倒的にWi-FiがWi-Fiが有利だと思っていました。

非常にうだうだと1週間近く迷っていました。そんな時にふって湧いたようなBlackFridayセールも相まって、買うかあ、となり、周りの人に相談したりもしたのですが、試したら、ということになりました。

レッツトライ in ヨドバシカメラ

ヨドバシカメラに試しに行ってみると、体組成計が数十個並んでました。おそらく主要メーカー、主要機種ほぼ網羅していると思われます。さすがです。

まず、Ankerを試してみました。Ankerのアプリにはゲストモードがあるので、勝手ながら自分のスマホと繋いでみました。
初期設定を済まし、乗ってみます。そうすると、乗った瞬間に体重計に現れた数字がスマホに表示されるではないですか。これは、体験として、新しくて今風でさすがだと思いました。
これこそ、UQ重視な感じがします。

決め手が見つかった

次に、オムロンを試してみることにしました。何回か試しているうちに、あることに気がつきました。

Ankerの体重計には、ゼロリセットがされない、ということです。

2台とも最近の体重計なので、普段は電源が切れていて、体重計に乗ると自動的に電源が入る、という仕組みになっています。

しかし、これ、落とし穴があります。あくまで、平らな場所に置いていないといけないんですね。オムロンも平らなところに置いてある前提になっています。

しかし、それは家が広い人の話だなと思います。私はお風呂場で体重を測りますが、1Kの一人暮らしの部屋、特にお風呂場には、そんなスペースはなく、立てかけますよね。
立てかけた状態で体重計を取り出し、置きます。そうすると、Ankerもオムロンも持った瞬間に電源が立ち上がります。置くと、1kg程度、誤った状態で表示されてしまいます。

違うのはこの後の挙動です。オムロンは、置いた状態で放置すると、ものの数秒で自動的にゼロ点補正されるんですよね。
対してAnkerは、十数秒待っても自動公正されず、一度電源が切れ、再度乗ると、うまく公正される、みたいな挙動でした。その場合でも、

この違いは大きいと感じました。

試した感じ、スマホを手に持ちスマホと繋いだ状態で使うと、まだこの0点公正がましな感じがありました。しかし、多分そういう使い方はしないかなともいましたね。

試させてもらったしということで、ヨドバシカメラでそのまま買って帰ることにしました。Amazonはちょうどセール期間で、発送に数日かかるということで。実店舗で買って帰れば、その日から使えますしね。

感じたこと

今はただ単にハードを売ったらいい時代ではなく、体験を含めて提供するのが大事だと言われています。

その意味で、Ankerの売り方はまさにそれです。ソフトを使って、ハードとソフト両輪となって、ユーザーの体験価値を最大限にしています。

今回は、ゼロ点補正の操作感でオムロンを選ぶことになりましたが、やはり、相互的な製品価値という意味では、Ankerの方が上回っている気がします。カタログスペックでも、Wi-FI非搭載という点で、すでにオムロンやTANITAは見劣りしますから、ぜひ、頑張って欲しいなと思います。

また、実店舗で試すことができる、というのに改めて良さを感じました。ここは、Amazonとの違いですから、うまく実店舗として、このメリットは活かして欲しいですよね。

この記事が何かの役に立てば幸いです。

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