はじめに
こんにちは。ライターです。
さて、各所で話題になっていますが、2022年1月17日より、ゆうちょ銀行で新たに、ATM硬貨預払料金が新設され、硬貨預入が有料化されます。
財布の中に小銭がたくさん溜まってしまうと、財布が分厚くなって嫌ですよね。
ですので、私は今まで、あまりにも財布が硬貨でいっぱいになった時は、ゆうちょ銀行のATMで硬貨を預け入れていました。ところが、手数料が発生するとなると、そういうわけにはいきません。
よく、今回取り扱っているゆうちょ銀行硬貨預入有料化の記事で、対策として「セルフレジで硬貨投入する」とか書かれていたりします。それでもいいんですが、キャッシュレス派としては、ポイントが貯まらなくて嫌です。
そこで今回は、キャッシュレス派のための硬貨の減らし方について、記事にしていきたいと思います。
方法
私からはいくつか方法をご提案します。
- ブランドプリペイドカードを使って、ローソンレジチャージをする(おすすめ)
- セブンイレブンでnanacoチャージ・交通系ICチャージをする
- 他の銀行ATMで硬貨預入する
それぞれご紹介していきます。
1. ブランドプリペイドカードを使って、ローソンレジチャージをする(おすすめ)
ブランドプリペイドカードとは、VISAなどの国際ブランド付きのプリペイドカードのことです。
ブランドプリペイドカードの中には、ローソン店頭のレジで現金でチャージできるものがあります。
カードの種類は、以下の通りです。(2021/1/9閲覧)
- au PAYプリペイドカード(au WALLETプリペイドカード)
- WebMoney Card
- LINE Pay カード
- dカードプリペイド
- ANA JCBプリペイドカード
- 三井住友VISAプリペイド
この「ローソンレジチャージ」のすごいところは、1000円以上であれば、1円単位で入金可能というところ。(一応確認したつもりですが、カードによって異なっていたり、変更になっている可能性があります)
ですので、財布の中にある硬貨を数えて、1円単位で店員さんに伝えれば、硬貨を丸ごとスッキリ減らすことができます。ローソンのレジは、自動釣銭機付きの場合が多いので、店員さんにそこまでお願いしにくくないのも利点です。
「au PAYプリペイドカード」「auじぶん銀行の口座」をお持ちの方は、「au PAYプリペイドカード」を使って現金をauPay残高にレジでチャージするのがおすすめです。
ローソンレジチャージでチャージした残高は「送金・払出可能残高」になります。auじぶん銀行と連携し、自動払出設定をしておけば、翌日にauじぶん銀行に残高が払い出されます。(事前に連携の設定をしておく必要があります。)
また、LINEPayカード(JCBプリペイド)を使って、LINEPay残高にチャージするのもおすすめです。ただ、LINEPayカードはすでに発行を終了しているので、お持ちの方がいて、そのカードが有効期限内の場合に使える方法です。
注意点として、チャージ手数料がかったり、入金の条件が違っていたり、変わっていたりする可能性があるので、必ずご自身で確認されてから使われることをおすすめします。
(au PAYプリペイドカードやLINEPayカード、dカードプリペイドについては、チャージ手数料は現時点ではかからないようです。それ以外はご自身でご確認ください)
2. セブンイレブンでnanacoチャージ・交通系ICチャージをする
2つ目の方法は、セブンイレブンでのレジチャージです。現金を客が自ら機械に投入できる、セミセルフレジでこの方法を使うことをおすすめします、
セブンイレブンのレジでは、セミセルフレジが増えてきました。
セミセルフレジであれば、財布の中身全てを入れると、必要最低限の硬貨になって返ってきますよね。
セブンイレブンでは、nanacoや交通系ICカード、楽天edyのチャージができますので、このチャージを硬貨を用いて行おうとういう算段です。
注意点としては、1円単位での指定ではなく、1000円単位での指定となる、という点です。
端数は硬貨のまま返ってきてしまいますので、お気をつけください。
3. 他の銀行ATMで硬貨預入する
さて、ここまで書いてきて、元も子もない話ですが、ゆうちょ銀行で硬貨預入手数料がかかるなら、他の銀行で預けてしまえばいいのでは?というのがこの項です。
銀行での硬貨預入ですが、窓口で大量に預ける時に手数料を取る銀行は増えていますが、ATMで取る銀行はあまりない印象です。
三井住友銀行、三菱UFJ銀行も、現時点では、ATMでの硬貨取り扱いに手数料はかかりません。
ですので、ゆうちょにこだわりがなければ、他の銀行(硬貨取扱できるATMの多い銀行)で、硬貨を取り扱う、というので、全然いいのかなあと思います。
まあ、ゆうちょに追従していく可能性も、なきにしもあらず、ですが、状況に応じてキャッチアップしていくしかないのかなと個人的には思っています。
まとめ
キャッシュレス派のための硬貨の減らし方、について、記事にしてみました。
参考になれば幸いです。