【ここから先ネタバレを含みます】
印象に残ったところ
この映画ですが、劇中を通してシンクロしている戯曲「ワーニャ伯父さん」の中の「生きていくしかない」という言葉が全てなのかなと、自分は受け取りました。
さまざまな経緯や、思い残したことがあっても、受け入れていくしかない。受け入れた末に、人生を終えるのが人間の性なんだ。
当たり前のことかもしれないけれど、それぞれの苦難を経つつも、登場人物たちがたどり着いた結論であり、重みがあると感じました。
同じ人生なら、前向きに受け入れていくのがより良いのだろうし、そうするしかないならなおさらですね。
また、家福とみさきは、お互い妻と母を亡くしています。
わだかまりや、関わりづらさがあっても、もし生きているのであれば、まだ取り返しがつくのかもしれない。そういった逆説的なメッセージにも感じました。その点は勇気づけられたような気がします。
全体的に
と、わかったような、独自性があるかといったらそうではないような感想を書いたのですが、この映画を見たみなさんはどう感じたでしょうか。
小説も買ったので、余裕があれば、小説を読んでから1〜2回もう一回見にいきたいなという作品でした。
この拙い文章を読んでいただきありがとうございました。
追記
最近ブログ記事も、How To系、技術系が多くなってきました。私のブログですが、以前も書きましたが、ゆるく続けることを大切にしていきたいなと思っていて。幅広く、書いていきたいなと思っています。
私の文章のファンになってもらって、固定的に読んでくださる読者さんについてもらえたらすごく嬉しいし、一つの目標です。
繰り返しになりますが、ここまで読んでいただきありがとうございました。またお会いしましょう。