はじめに
この記事は2024/10/8時点の情報です。サービス内容や料金は変わっている可能性があるため、最新の情報はご自身で必ずご確認ください。
2024/10/8追記:ChargeSPOTの料金改定を反映しました。
今日は、モバイル充電器レンタルサービスについてのお話です。
私は普段、モバイル充電器を持ち歩いているので、この手のサービスは使ったことがなかったのですが、この前大阪から京都に向かう用事の際、充電器を忘れてしまい、この際だから使ってみようということで使ってみました。いわゆるシェアリングエコノミーを体験してみたいという動機もあって、ずっと使ってみたかったんですよね。
その際、候補に上がったのが、「充レン」と「ChargeSPOT」でした。色々調べたんですが、結論から言うと、この2サービスでは「充レン」が圧勝かなと感じています。
ただし、借りやすさ返しやすさを左右するレンタルスポットの数については、エリアによって異なる可能性があります。あくまで料金体系とサービスのみを純粋に比較して、主観的に判断した場合、という前提です。
はじめに断っておきますが、向き不向きはあり、この判断は主観的なものです。どちらかのサービスを貶めようという意図はありませんので、あくまで参考程度にお読みいただければ幸いです。
ChargeSPOTの方が有利かなと感じる場合については、下の方に記述しています。
充レンがおすすめな理由
なぜかというと、
- 1時間未満の場合は、充レンもChargeSpotも利用料金は330円で同額
- 1時間以上の場合、利用時間がどれだけ長くても、充レンの利用料金の方がChargeSpotよりも安い
- 充レンの場合LINEから借りるとリチャージ特典が使え、1泊2日以内の利用だと充電器を交換し放題
だからです。3つ目、充レンの場合リチャージ特典で充電器を交換し放題なのも大きな魅力的です。
具体的に
料金についてみてみると、
- 充レンの場合(2024/10/9時点)
1泊2日(2日目23:59迄) | 330円(税込) |
以降1日経過ごと | +330円(税込) |
充レンのサイト(料金体系):https://ju-ren.jp
- Charge SPOTの場合(2024/10/9時点)
※「テーマパークに設置したスタンドはご利用料金が異なる場合があります。詳細は各テーマパークでご確認ください」とのことです。ご注意ください。(引用元:ChargeSPOTのFAQサイト)
最初の1時間未満 | 330円(税込) |
1時間以上3時間未満 | 430円(税込) |
3時間以上6時間未満 | 500円(税込) |
6時間以上12時間未満 | 570円(税込) |
12時間以上24時間未満 | 640円(税込) |
24時間以上48時間未満 | 1000円(税込) |
以降24時間経過ごと | +360円(税込) |
ChargeSPOTのFAQサイト(料金体系):https://chargespot.jp/faq/
となっています。
注目すべきは、充レンであれば、1泊2日330円ということです。1泊2日、ということは、最低でも24時間は330円で使えるということです。
すなわち、30分以上使用する場合は、問答無用で充レンの方が安く済む、ということになります。
30分未満の利用の場合でも、ChargeSpotと充レンは同額です。
例えば、バッテリーがピンチで、あと家に帰るだけだけど、30分お茶するとか、30分以内で電車を降りる予定があり、確実に30分以内に返却できる、かつ、ChargeSpotしか周りに貸出/返却できる場所がない、そういう場合にはChargeSpotが向いていると思います。
ただ、その条件以外であれば、料金は充レンの方が安いということになります。
料金面で充レンが優位なのに加えて、充レンには、「リチャージ特典」があります。(「リチャージ特典」を使うには、LINEから借りることが必須です)
これは何かというと、1泊2日以内であれば、同じ料金で充電器を交換し放題になります。
すなわち、充電器の残量がなくなったり、少なくなれば、一旦今使っている充電器を返して、満充電されている充電器を借り直すことができます。
充レンのサービスを使っていれば、1泊2日の間は、充電の心配をする必要がないわけですから、安心です。
ChargeSPOTの方がいい場合
ChargeSPOTの方がいい場合は、前述した通り、
- 30分間でバッテリーを緊急的に充電したい場合
もしくは、単純に
- 借りる、返す際にChargeSpotの設置場所が都合が良い場合
の2パターンかと思います。
(もしくは、ChargeSPOT PassやChargeSPOT Plusに加入している場合)
「30分間でバッテリーを緊急的に充電したい場合」とはすなわち、
- あと家に歩いて帰るだけだけど充電が10%しかなくてまずい。歩いている間だけ充電を確保できれば、30分以内に充電器を返して、あとは家で充電するから問題ない。
- スマホの充電を応急的に数十%増やして、そのあとはどうにかなる
という場合かと思います。上のパターンで、30分で済むという確信、自信があるのであれば、特に問題ありませんから。
ただ、個人的で主観的な意見をお伝えすると、30分の充電で本当に足りるのか、また充電がピンチになることは絶対にないのか、ということに自信が持てるケースでなければ、わざわざお金を払ってモバイル充電器を借りるのであれば、特にこだわりがなければリチャージ特典がついて1泊2日330円で使い放題の充レンでいいんじゃないの? と思うので、総合的に充レンがおすすめかな、という感想になります。
おまけ【PR】
ChargeSPOTの方がいい場合、として、「ChargeSPOT Pass や ChargeSPOT Plus に加入している場合」と書きました。そのうちのChargeSPOT Plusについて紹介します。
ChargeSPOT Plusは、「ChargeSPOT 3回分」と「クーポンぽこ」をおトクに利用できるサービスです。ChargeSPOTの1回のレンタルにつき、48時間未満レンタルできるクーポンを、毎月3回使えます。
最大2ヶ月無料なので、もしモバイルバッテリーレンタルサービス自体に興味がある場合は、お試しで使ってみてみるのもありかなと思います。
まとめ
いかがだったでしょうか。
この記事が何かの参考になれば幸いです。